簡単にビットコインをEC決済に導入できる画期的なサービス「Coincheck」
ビットコインをEC決済で簡単導入
日本では最近ビットコインについてのサービスが多くリリースされてきており、特定の地域では既にビットコインが受け入れられいる。
さて、ここ最近のニュースだと、Coincheckと言われいてる、ビットコインウォレット、購入や両替などのシステムサービスを行っているプラットフォームに新たなサービスがリリースされた。「Coincheck For EC」と言われ、直接eコマースを運営してる人に対してお金ではなくビットコインでの購入決済が出来るようなサービスだ。
ここには大きな特徴があるので、まとめてみよう。
新たなマーケティングツールとして
Coincheckのリーダーエンジニアは下記の様に言っている。
恐らく知ってるかも知れないが、日本でビットコインを持っている人の数は伸びていない。仮想通貨の知識が欠落してしまっているためだ。しかし、取引から購入まで全てを行なうことができるConincheckのブランドはユーザーに受け入れられていくだろう。また、eコマースでビットコインのシステムを持つことは競合との優位性を持つことが出来る。
実際に、米国大手通販企業はマーケティングとしてビットコインを導入した。そうすることで、840名の新規顧客を獲得。また、売上が$130,000となった。
#Bitcoin's first full day on @overstock.com was a huge success: 840 orders, $130,000 in sales. Almost all new customers. #stunned
— Patrick Byrne (@OverstockCEO) 2014, 1月 10
ビットコインは最初はアニメ好きなどのオタクが利用するお金と言われていた。現在はビットコインは一般的になってきただろう。しかし、まだまだ知名度は低い。ビットコインを所有している人はオタク気質な人が多い可能性が高い。そのオタクな人達は、日本の多くの漫画、アニメ、ゲームなどのコンテンツ市場が好きだ。そのためECに導入することで、大きな機会になるだろうと予想される。
ビットコインの価格に乱高下されない
もし、私がECを運営していたらビットコインを決済に導入するだろう。しかし、不安になるのがビットコインの価格だ。
ビットコインは乱高下が激しく、10万円だったものが、一瞬にして3万円になる。そんな可能性はゼロではない。
この乱高下問題も解決してくれるのがCoincheckの凄い所だ。
下図の様な仕組みになっている。
購入者はビットコインで購入することができる
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Coincheckが仲介としてビットコインを円に換金
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販売者はCoincheckから円でお金をもらえる
ビットコイン価格の乱高下のリスクを負っているのはCoincheckになる。
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