ヤフーの重役がRipple Lab(リップルラボ)の最高執行責任者に任命


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Ripple Lab(リップルラボ)は以前のヤフーとAOLの重役、ブラッド・ガーリングハウス氏を新しい最高執行責任者(COO)に任命した。

2012年にAncestry.comの取締役であったガーリングハウス氏は、ファイル・シェアの会社、Hightailの会長になった。Time誌のRE/CODEによると、彼は昨年秋に起こった同社の将来的なセールスに関する論争の後会社を去った。

新しい役割に関しての記者声明で、ガーリングハウス氏は以下のように述べている。

「新しいグローバルな支払いの基盤として、Rippleは大変な勢いがあります。そして現在進行している支払いの中での、ビットコインの実際の構造を明らかにする機会としても、一桁大きい巨大なものです。」

Ripple labが米国務省の職員、アンジャ・マニュエルをアドバイザーとして働くように指名した数週間後、動きがあった。1月にかつての国家経済会議のディレクター、ジーン・スパーリング氏が取締役会に加わったのだ。

ガーリングハウス氏は、2006年にヤフーの内部文書の覚書を書いたが、それが外部に流出し、その後出版されたため、ニュースの大きな見出しになった。

その「ピーナッツバターマニフェスト」と呼ばれる文書の中で、彼は会社の焦点が合っていないことを批判し人員削減を含む変更を求めている。