皆さん「起業」と聞くと、どんなことを想像するでしょうか?「経営学など知識がないと起業できないと思う。」「私は頭が良くないから起業なんてできない。」なんて考えていませんか?
私が今回ご紹介する白沢麗輝さんは、人生のどん底から這い上がり大学生で起業をした若手実業家の方です。大変な苦労をされた方なのですが、彼の歩んできた道のりを知ると「自分でも起業できるのではないか。」と挑戦してみたくなります。ぜひ最後までお付き合いください。
目次
白沢麗輝ってどんな人?
プロフィール
- 1989年山口県生まれ
- 早稲田大学教育学部社会科社会科学専修卒業
- 東京、ドバイ、シンガポールに拠点に活動中
- WEBビジネスをはじめ、不動産を多数所有する今注目の若手実業家
- 年商3億円
- 1児の父
- 趣味はインターネットビシネス、世界旅行、筋トレ
- 「何故!?平成生まれの私が会社の社長になれたのか」など多数の書籍を出版
もともと教師になりたいという思いで早稲田大学教育学部に進学。
既存の教育システムに疑問をもち、「自分が社会に出てトップ層と関わらないと子供に社会を語ることはできない!」という熱い思いで学生時代に「起業」という選択をする。
WEBビジネスで1年目にも関わらず、年間3000万の売り上げを出す。その他にも様々なビジネスを立ち上げ現在では3年連続年商1億円、昨年度は社員0人でありながら年商3億円を達成。さらには不動産を多数所有する新時代の実業家である。
右肩上がりの3000億円の新興市場で権利収入を構築するスキームを確立させ、数百人もの生徒に「権利収入暮らし」についてセミナー・講演活動を積極的に行っている。
ビジネス界はもちろん、様々な業界関係者の方ともビジネスパートナーとして交流がある。
白沢麗輝はなぜ実業家になったのか
もともと教員志望だった白沢麗輝氏がなぜ実業家になったのか、それは彼の壮絶な苦労なしに語ることはできません。
悪徳ビジネスに騙され全財産を失う
大学に入学し、これから始まる楽しいキャンパスライフに心躍らせていた白沢麗輝氏。しかし、家庭の事情から自分で学費や生活費を稼がなければいけなくなってしまいます。
「どうやってお金を稼げばいいんだろう。楽して稼げる方法はないのか…。」
そんな甘い考えがあったせいか、学生をターゲットにした悪徳なビジネスにまんまと引っかかってしまいます。失ったのは全財産。入学祝いも当面の生活費としてもらっていたお金も全てです。
これがもし我が身だったら…。と考えると、これからどうやって生活していくか途方に暮れてしまいますよね。
学業そっちのけでアルバイトの日々
学費や生活費を稼ぐためにアルバイトを始めた白沢麗輝氏。居酒屋など3つを掛け持ちして明け方まで働いていたそうです。「そんなにアルバイトをしていて肝心の学業は大丈夫なの?」と私は思ったのですが、やはりアルバイト漬けの日々でかなり単位を落としていたと聞きました。
自分で生計を立てなければいけない、親にも頼れない状況でひたすら働く毎日は想像以上の苦労があったと思います。これだけでも苦労が伝わるのですが、さらに追い討ちをかける出来事がありました。それは、アルバイト中に高価な機械を壊してしまったのです。その額なんと50万円。
その時のことを白沢麗輝氏はこう振り返っていらっしゃいます。
「今思えばどう考えてもおかしな話だが、当時の僕はそこまで頭が回らず、友達とも疎遠になっていて相談することもできず、ただただバイト代から天引きされるのを眺める他なかった。」
確かに誰かに相談できればなんとかなっていたのではないかと思ってしまいますよね。50万円の機械を弁償するために近所のスーパーで買った3キロ1000円のパスタに食塩をかけて食べていた時期もあったそうです。これを「塩パスタ」と名付けたそうですが、本当に味付けは塩のみ。とても切ないエピソードです。
ですが、こんな苦労から脱却できるチャンスがついにやってきます!
友人の紹介で始めたビジネスで再起を狙う
きっかけは、大学入学時によく遊んでいた友人からの連絡でした。待ち合わせ場所に行ってみると友人と見知らぬ男性が座っていました。
「白沢にどうしても紹介したかったんだ。」
「白沢くん、初めまして。」
この時、「これはマルチ商法の勧誘じゃないのか…?もう悪徳商法に騙されたくない。」と思ったそうです。
半分聞き流しながら話を聞いていたそうですが、よくよく考えてみるとどうやら勧誘ではなくビジネスの話をしているのだと気づきます。友人の隣に座っている男性は実業家でアメリカでシステム開発と Web マーケティングに関連した新しい事業をヒットさせており、このスキームの日本展開を任せられるようなやる気のある若者を探しているとのことでした。
具体的なビジネスモデルや実際にPCでデータを見せてもらうと、彼が嘘をついているとは思えない内容でした。
「もし、このビジネスに挑戦して成功すれば今の生活から抜け出すことができる。それどころか多額の収入を得ることができるんじゃないか…?今の生活をしていても何も変わらない。このビジネスに全力を注ぎ人生を変えるんだ!」
男性にビジネスに挑戦する意思を伝えると、ビジネスを教えてもらうためのコンサルティングフィーはなんと200万円。
「やっぱりこれも悪徳ビジネスなのか…。」
もちろんそんなお金があるわけもなく男性と別れたのですが、いつものようにアルバイトをしていてもどうしても頭の中にはあのビジネスの話が。
言われた話の内容を思い出せば思い出すほど、ビジネスの内容が理解できたので上手く行く気がしてなりません。
「このビジネスに挑戦すれば、今のこの生活から脱却できるかもしれない。」
そんなかすかな希望を胸に、お金を借りるため白沢麗輝氏は友人や親戚などに電話をかけたそうです。
「絶対詐欺だ。お前騙されているぞ。」
と言う人も中にはいたようですが、「絶対に成功する。」その一心で頭を下げ続けました。しかし集まったのは100万円。目標の200万円には到底及びません。
この100万円でどうにかビジネスを始めることはできないか。男性へお願いをすると残りの100万円は分割で支払うことを条件にコンサルがスタートしました。
ビジネスを始めて1年間で約3000万円の利益を生む
男性からビジネスを教えてもらった白沢麗輝氏。なんと1年間で約3000万円の利益を生み出し、このお金で借金の返済や新規ビジネスの投資を行うが預金通帳には常に1000万円以上の残高がある状態。驚きですよね。
そして大学を卒業した時に、株式会社を設立。既にビジネスは半自動化していたそうで、お金も時間もたっぷりある生活。
「お金があるだけでこんなに人生は変わるのか。」
と実感したそうです。その後セミリタイアのような自由な生活を過ごしていた白沢麗輝氏ですがこれまでの自身の経験を活かすべくセミナーや講演活動を積極的に行っていらっしゃいます。
もちろんビジネスも順調に成長し、今や年商3億円。WEBビジネスだけではなく不動産業も並行して行う若手実業家になられています。
まとめ
白沢麗輝氏が実業家になったのは「今の生活を変えたい。」そのハングリー精神がきっかけでした。起業するには経営に関する知識や、何か特別なことが必要なのではないかと思っていましたが、1番大切なことは自分のやる気。どれだけ覚悟があるかなのだと本当に考えさせられる話でした。ぜひ皆さんも何か変えたい!と思ったら勇気を出して踏み出してみてはいかがでしょうか?
投稿者プロフィール
- 元テレビのアシスタントディレクターのハクです。地獄のように働く日々に嫌気がさして、パソコンひとつで稼げないかと模索してネットビジネスの世界へ。しかし、そこは情報弱者は一切稼げず、逆に情報収入力や分析力が高い人は簡単に稼げる世界でした。ネットビジネスで稼ぐコツや巷に溢れる偽情報を切り、本当にいいものだけを伝えていきます。